「支配下、まだか」阿部巨人で注目 イースタンで3本塁打、打率.281 26歳”チェコのジャッジ”に向けられる熱視線「上でも見たい」
またファームで気を吐いているのは育成外野手、マレク・フルプもいる。
チェコ共和国出身、23年のWBCでも活躍し、米独立リーグを経て、24年9月に巨人に入団した。193センチ、99キロと恵まれた体格からなる豪快な打撃が持ち味、「チェコのジャッジ」とも呼ばれる。
イースタン・リーグ1年目の今季はここまで56試合に出場、打率.281、3本塁打、27打点をマーク。OPS.743。
22日のイースタンリーグ・オイシックス戦(ハードオフ新潟)に「3番・左翼」で先発出場、初回二死の場面、元広島、薮田和樹から中越え三塁打をマーク。その後、リチャードの適時打で先制のホームを踏むと、8回一死二塁の好機にも適時三塁打を放ち、チームに貢献。
自身の目標に掲げる「5ツール選手」として、しっかり存在感をアピールしている。
チームでは今月13日に三塚琉生と支配下契約を結び、即スタメン起用されたことも話題を呼んだ。
ファンの間でもフルプの存在をめぐっては「支配下、まだか」「1軍でも見たいよな」「ハングリー精神もすごい」など待望論も上がり始めた。
昇格期限の7月末まで引き続きのアピールが期待されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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