魔球ワンシームの使い手が“幕張降臨”か? 「MLB通算720イニングの投球経験を持つ」196センチの29歳大型右腕をロッテ獲得報道
ブラッド・ケラーが千葉ロッテ移籍との報道があった(C)Getty Images
レッドソックスからFAとなっていたブラッド・ケラーが、千葉ロッテマリーンズへ移籍すると、情報筋が米メディア『Yakyu Cosmopolitan』に明らかにしたと報じられた。
同メディア『Yakyu Cosmopolitan』の公式Xは「情報筋:右腕投手ブラッド・ケラーがロッテへ移籍する。29歳の彼は、カンザスシティ・ロイヤルズ、シカゴ・ホワイトソックス、ボストン・レッドソックスでMLB通算720イニングの投球経験を持つ」と紹介した。
196センチ、116キロの大型右腕・ケラーはMLB通算では166試合に登板して38勝57敗の成績。変化球はワンシームを駆使し、今季は16試合に登板して防御率5.44、0勝4敗、1セーブの成績で、奪三振率は6.97をマークした。
この報道には海外のファンも注目しており、「NPBにとって良いトレード」「日本に行く投手としてはかなり良い経歴だ」「ササキとほぼ同じくらいだろ?」といった意見が寄せられていた。
ロッテ球団からの公式発表はまだないが、果たして魔球ワンシームの使い手は“幕張”に降り立つのか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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