ポランコ残留、ソト獲得で崖っぷち?復活を期待されるベテランスラッガー
それでも、“アジャ”の愛称で親しまれている人気者であり、ポランコとソトを押しのけ、試合に出場して豪快な本塁打を放ってくれる姿を期待しているロッテファンは多い。正念場となる来シーズン、井上の活躍が注目される。
また、ポランコとソトの存在は、井上だけではなく若手選手の出場機会にも影響を与えそうだ。今シーズン、ファーストとして主に出場していた選手は茶谷健太、山口航輝、池田来翔、安田尚憲、佐藤都志也が挙げられる。茶谷は打率.284とハイアベレージをマークして、山口はチーム2位の14本塁打を放つなど存在感を発揮したが、そんな茶谷や山口であっても来シーズンはスタメン確約とは言い難い。
裏を返せば、レギュラー争いがより過熱して、長年苦しんだ破壊力不足の解消に向かっていくかもしれない。ポランコが残留して、ソトが加入したことにより、ロッテにどのような化学反応が起きるのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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