田中将大は蘇るか 巨人で“復活”の一歩「間違いなく去年より調子いいな」 甲斐拓也とのバッテリーにも期待感

田中将大が巨人移籍後初の対外試合で無失点に抑えた(C)産経新聞社
巨人の田中将大が2月24日、ロッテとのオープン戦に先発登板。移籍後初の対外試合で1回無安打無失点という内容だった。
初回、先頭の髙部瑛斗はトレイ・キャベッジの失策で出塁を許したものの、続くネフタリ・ソトをスプリットで遊ゴロに仕留め、併殺打に切って取った。さらに、山本大斗は一飛に抑え、結果的に3人で片づけた。最速は145キロを計測し、上々の投球を披露した。
久保康生コーチのマンツーマン指導による“魔改造”で復活を目指す36歳の右腕と、FAで加入した32歳・甲斐拓也とのコンビが光った。1回を無失点に抑えるとそろって笑顔を見せ、公式戦でもこの2人のコンビに期待が寄せられる。
ファンからは田中と甲斐のバッテリーについて「あらためてこの二人が巨人のユニフォーム着てることが信じられん」といった声や、日米通算200勝まであと3勝まで迫っている中、「マー君間違いなく去年より調子いいな。巨人なら援護もあるだろうし記録は達成できそう」と、期待感であふれている。
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