巨人・川相昌弘コーチ1軍復帰の「意義」 ノーモア失策数リーグワースト V字回復なるか
川相コーチの手腕に期待がかかる(C)産経新聞社
G党からは熱烈歓迎の声が寄せられています。
来季から巨人のディフェンスチーフコーチとして、一軍首脳陣に復帰する川相昌弘氏です。昨年は二軍野手総合コーチとして桑田真澄二軍監督のもと、奮闘しましたが、来季からは「守乱」が目立った一軍守備陣の立て直しを託されました。
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スポーツ紙のデスクは言います。
「今年、首位阪神と15ゲーム差をつけられ、3位に甘んじた阿部巨人ですが、中でも失策数の多さは敗因の一つになりました。2024年はリーグ最少の58だったのに、2025年はリーグワーストの78にまで膨らんでしまったのです。一方、今季の阪神の失策数はリーグ最少の57です。巨人にとって、守備の引き締めがV字回復への大きな課題。川相コーチの復帰は当然とも言えるでしょう」
川相コーチといえば、犠打数(533本)が世界記録の「バントの神様」。守備面でもショートでゴールデン・グラブ賞に6度輝いた「名手」です。当時のセ・リーグは広島・野村謙二郎やヤクルト・池山隆寛らの名だたるショートがいる中での受賞でした。
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