楽天 田中将、浅村 流出阻止もW獲りを「狙う球団」とは
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楽天が今季FA権を取得した田中将大投手(33)と浅村栄斗内野手(31)の流出阻止に乗り出す姿勢を見せている。
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石井一久GM兼監督(49)は「次の契約に向かう話はしている。球団には必要な選手」とこの2人に対し、すでに来季残留を要請していることを明かした。本格的な交渉はシーズン後になる予定。
浅村は18年オフに西武からFAで移籍。西武時代には2度の打点王に輝き、楽天に移籍後も20年に本塁打王のタイトルを獲得するなど球界を代表するスラッガー。今季はここまで全124試合に出場し、打率・252、24本塁打、75打点。7日のソフトバンク戦(ペイペイD)では史上9人目となる1000試合連続出場を達成するなど、体の強さも評価されている。
田中将は昨季ヤンキースから8年ぶりに楽天に復帰。今季はここまで21試合に登板し、8勝9敗、防御率3・06。
そしてこの楽天の投打の柱を狙う球団もささやかれている。
「巨人です。二塁には吉川がいますが、浅村が獲得できれば、コンバートも視野に入れているとか。今季は投手陣が壊滅状態とあって、原監督と縁がある田中将獲りも狙っているといわれています」(球界関係者)
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