日米通算2500奪三振達成の田中将大に海外メディア、古巣ファンからラブコール「ビッグアップルに呼び戻すかもしれない」
田中は現在もヤンキースファンから支持を得ているようだ(C)CoCoKARAnext
大記録を打ち立て、古巣ファンからも称賛の声が挙がっている。
楽天の田中将大は4月21日の日本ハム戦で先発登板し、4回にこの日2個目となる三振をアルカンタラから奪い、日米通算2500奪三振を達成した。
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プロ17年目にして一つの節目となる数字に届いたこの日のピッチングは、4回まで日本ハム打線をわずか2安打に抑えながら、5回に一挙7点を失いマウンドを降りるという不本意な内容となったものの、過去3度の登板ではベテランらしい安定感を披露している。
今季はNPBで11年振りに開幕投手を務めるなど、シーズンを通して先発陣の大黒柱としての役割を担っている。現在、チームは借金を抱え下位に沈んでいる中で、背番号18は巻き返しのためのキーマンとしてこれからもそのマウンド姿には大きな期待が寄せられていく。
そして、ヤンキースから楽天に復帰して3シーズン目ではあるものの、達成した奪三振記録のニュースには海外メディアも反応し、それに対しての現地ファンの声も伝えている。
アジア、米国を拠点とするスポーツサイト『sportskeeda』は4月21日に田中の打ち立てた2500奪三振を大きく報じており、「ヤンキースファンからマサヒロ・タナカの復帰を求める声」と銘打った記事を配信した。