大抽選必至の「立石ドラフト」 回避して一本釣りなら「勝ち組」確定の逸材3人とは
【青山学院大・小田康一郎内野手】
「戦国東都」と呼ばれ、ハイレベルな優勝争いが展開される東都大学野球リーグ1部において、青山学院大はリーグ戦5連覇中と無類の強さを誇っています。その東都でベストナイン3度と優勝の原動力になってきたバットマンが、小田です。
「7月の日米大学野球選手権でも打率3割4分8厘、1本塁打、3打点と躍動し、5戦全勝の立役者になりました。長打も打てるヒットメーカーです。本職は一塁手ですが、二塁や三塁も守れます」
【健大高崎高・石垣元気投手】
言わずと知れた高校球界ナンバーワンの最速158キロ右腕は、伸びしろも十分。変化球も切れ味も鋭く、将来的にはエースになれる逸材と目されています。
「速球派というだけでなく、まとまりがある。現有戦力に余裕があるチームなら、石垣君の単独1位を狙うのも面白いと思います。これほどのスピードボールを自在に操れる高校生は、なかなかいませんから。ローテで2ケタ勝てる投手に育って欲しいですよね」
大抽選か、回避しての一本釣りか。メディアを利用しての「情報戦」にもここから3週間、注目してみたいものです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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