大抽選必至の「立石ドラフト」 回避して一本釣りなら「勝ち組」確定の逸材3人とは
最速158キロ右腕の石垣はプロ注目の逸材とされる(C)産経新聞社
運命の一日が迫ってきました。
10月23日に行われるプロ野球ドラフト会議です。10月1日現在、指名されるために必要な「プロ志望届」を提出した高校生は107名、大学生は149名。その中でも「目玉」とされるのが、創価大の強打者・立石正広内野手です。
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身体能力に優れる右のスラッガーは、俊足も武器。守備も本職の二塁手に加え、三塁や外野も守れるため、走攻守三拍子そろったバットマンとしてスカウトからの熱視線を集めています。
アマチュア野球に詳しいスポーツライターは言います。
「今年のドラフト会議はまさに『立石ドラフト』。かなりの競合数になると予想されます。立石の大抽選に参加して、当たれば儲けもの、外れたらそこから本当のドラフト会議が始まるイメージでしょうか。それほど抜きんでた将来性の持ち主と言っても良いでしょう」
考え方としては、大抽選が不可避なら立石を回避し、一本釣りを狙うのも手。その場合、交渉権を獲得できれば「勝ち組確定」となる3人の選手を、前述のスポーツライターに挙げてもらいました。
【明治大・小島大河捕手】
東京六大学野球リーグを代表する「打てる捕手」。二塁送球1・8秒台の強肩も魅力的ですが、広角に打てるパンチ力あふれる打棒は即戦力の評価。3年時から侍ジャパン大学日本代表入りするなど経験も豊富です。
「比較的早い段階から一軍で活躍できる打力を持っています。シーズン20本塁打を放つ捕手という、唯一無二の輝きを放ってくれそうです」






