元巨人・斎藤雅樹がロッテ・佐々木朗希を分析「僕は絶対に預からない」

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 開幕から約1ヶ月が経ったプロ野球。各チーム変則日程で厳しい戦いが強いられるなか、投手では日ハム・河野、広島・森川がそれぞれプロ初勝利を、野手では中日・石川が一軍デビューを果たし、初打席で初安打を放つなど、今年新たに戦力として加わったルーキー達が続々と活躍し始めている。





そんな中、元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーの田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演した平成の大エース・元巨人の斎藤雅樹さんが、4球団競合の末ロッテへ入団したゴールデンルーキー・佐々木朗希について分析。佐々木の育成方針や、一軍デビューのタイミングについて語っている。

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ロッテの判断は正しい


佐々木と同じく1982年に高卒ドラフト1位で巨人へ入団した斎藤さん。佐々木へのアドバイスを聞かれると、こう答えてる。

「彼は持っているポテンシャルが凄い。ただ、僕も入った時そうでしたが、体がまだプロではないと思います。なので、焦らず体を鍛えることをまずやってほしいです。」

同じく高卒ルーキーの奥川が既に2軍戦で実戦デビューを果たす中、未だ実戦登板はなく、コンディション調整中の佐々木。

ここまでの佐々木の育成方針については、

「今のロッテの判断は正しいと思います。もちろん早くから1軍に行って良いに越したことはないですが、焦ることによって故障してスピードが出なくなっちゃうといったことが1番怖いですからね。」

と、球界屈指の逸材に対し、「急がば回れ」の育成を推奨した。

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