燕・石川 いぶし銀の投球で巨人斬り 原動力にレジェンドOBとの「ホットライン」

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 ヤクルト・石川雅規投手(42)が円熟味あふれる投球術で巨人を抑えた。7日の巨人戦(東京ドーム)に先発した石川は5回7安打3失点で今季5勝目。持ち味の粘り強い投球で通算182勝目に到達。対巨人戦は33勝をあげ、歴代10傑入りした。

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 ここまでカード2連敗。負けられない戦いに「小さな巨人」が立ちはだかった。打線は初回にシューメーカーの立ち上がりを攻め、大量5得点を奪う。味方の援護を味方に石川は2発こそ浴びたが、要所を締める粘り強い投球で5勝目をあげた。

 「初回に勇気づけられる5点を取ってもらって、攻めるピッチングができました。5回3失点は悔しさが残りますけど、チームが勝って良かった」とホッとした表情を見せた。

 これで巨人戦は2季ぶりの白星となり通算33勝は川口和久(広島)と並ぶ10位にランクイン。それでも石川は「どこのチームに投げてもしっかりと準備してやっていきたい」と前を向く。





 プロ入り以来、何度となく言われてきたが、身長1メートル67センチ、直球の速度は140キロ前後、それでも強力巨人打線と渡り合える。

 「まさに投球術。変化球を低めに集め、打たせて取るピッチング。緩急をつけて要所でしっかり投げ込めるから今の結果につながっている。大きな故障がないというところもプロ人生の長さに結びついている」(球界関係者)。

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