“飽和状態”の外野に活路はあるか…吉田正尚のロースター入りに米激論「渋滞をあえて活かす」「3月が最後の機会か」
吉田は与えられたチャンスを活かすだけだ(C)Getty Images
レッドソックスが開幕ロースター26人を発表し、メジャー4年目を迎える吉田正尚もその中の1人に名を連ねた。
今季は順調にスプリングトレーニングを過ごし、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場している。2年ぶりの開幕ロースター入りは、現在までのパフォーマンスが評価された結果であることは言うまでもない。だが、外野手や指名打者での試合出場を目指す吉田への評価として、米国内からはさまざまな反応が上がっている。
【動画】頼りになり過ぎる侍の4番!吉田正尚の逆転2ランを見る
「レッドソックスは、この外野の過密状態を問題としてではなく、“武器”として捉えている」
そう読み解いているのは、現地メディア『heavy』だ。ロマン・アンソニー、セダン・ラファエラ、ウィルヤー・アブレイユ、ジャレン・デュラン、吉田正尚というレギュラークラスの外野手5人を揃える今季の構想として、「いずれも打席に立つべき選手だ。この状況であれば、多くの球団はすでにその中の誰かを投手や内野手とのトレード要員として検討しているはずだ。しかしレッドソックスは、この“渋滞”をあえて活かす方針を取っている」と指摘。
ラファエラ、アブレイユがそれぞれ中堅、右翼で固定され、アンソニー、デュラン、吉田が左翼と指名打者として、状況に応じて起用されると同メディアは考察している。また、このプランはアレックス・コーラ監督の意向でもあると伝えながら、「チームに必要なのは、5人全員が毎日満足することではない。全員が関与し続け、生産的で、常に準備ができている状態を維持することだ」と主張。その上で、「もしこれが成功すれば、外野の“渋滞”は欠点ではなく、このチームが戦える理由の一つとして評価されることになるだろう」などと期待を込める。







