“サイ・ヤング”投手から猛打賞の吉田正尚を現地メディア称賛!「マサタカの打撃はチケットを買って見る価値がある」
ビーバーから3安打を放った吉田。打率は.319まで上昇した(C)Getty Images
現地6月6日(日本時間7日)、レッドソックスの吉田正尚が敵地で行われたガーディアンズ戦に「2番・左翼」で先発出場。5打数3安打の猛打賞で、チームの連敗ストップに貢献した。
【動画】サイ・ヤング賞投手から3安打!「マサタカの打撃はチケットを買う価値がある」 と称賛された吉田正尚のセンター前クリーンヒットの映像
“マッチョマン”がMLBの舞台でもヒットを量産している。この日のガーディアンズの先発投手は2020年にサイ・ヤング賞を受賞したシェーン・ビーバー。初回の第1打席、吉田はビーバーが投じた低めのチェンジアップを捉え、センターへクリーンヒットを放つと、3回の第2打席では高めのストレートをはじき返し、レフトへ2本目の安打。さらに、6回の第3打席では、低めのスライダーを思い切りよく引っ張り、右中間へツーベースヒットを放った。
3打席連続安打を記録した吉田の打率は.319まで向上。これで打率はブルージェイズのビシェットに次ぐア・リーグ2位となった。MLBルーキーイヤーで首位打者となれば、マリナーズ時代のイチロー氏(会長付き特別補佐兼インストラクター)以来史上2人目で、快挙に大きな期待がかかる。
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