「ヨシダは熱く燃えている」レッドソックスで”主軸”の吉田正尚を米メディアが激賞!「16試合で打率.355を記録」
同メディアは「過去4試合で『マッチョマン』は9安打3四球を記録しているが、ボストンは1勝しかしていない」と5月最終盤の結果を振り返った。加えて「5月12日以降、8回マルチヒットを記録し、16試合で打率.355を記録している。同じ期間にボストンは6勝11敗でAL東の最下位に転落した」とチームの不振に言及。
加えて「ヨシダを中心とした攻撃陣は比較的休眠状態にある。レッドソックスは過去17試合で1試合あたりわずか4.06点しか取っていない。それまでの17試合では、1試合平均5.88点だった」と記している。
また他にも「17試合を通じて、ヨシダはチームの総安打数の14%を占めている」とそのスタッツを称賛する一方で、「ボストンにとって不運なことに、ヨシダが急成長する一方で、シーズン序盤のスター選手が低迷した」と分析。デバースやジャレン・デュラン、アレックス・バードゥーゴといった打者の打撃成績が下降気味であると見解を述べている。
その上で同メディアはトピックを以下の様に締め括っている。
「ヨシダは、シーズンが進むにつれて退化するのではなく、成長を遂げた数少ない打者の1人である。覚えていない人のために言っておくが、この外野手はシーズン最初の2週間はかなり極寒の日々を過ごしていた」
さまざまな要因からチームは下位に沈んでいる中で、称えられ続ける吉田のバッティング。今後、巻き返しのための起爆剤として、さらに期待が寄せられることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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