「15試合連続安打」の吉田正尚が“新人王最有力候補”に浮上!新人王オッズでも1番人気に
好調を維持する吉田。このまま行けば新人王は彼のものだ(C)Getty Images
現地5月5日(日本時間6日)、レッドソックスの吉田正尚が敵地で行われたフィリーズ戦に「2番・レフト」で先発出場。4打数1安打を記録し、自身の連続試合安打記録も「15」に更新した。
3回無死一塁の第2打席、吉田は相手先発のザック・ウィーラーが投じた内角の速球を引っ張り、ライトへヒットを放った。この日は1安打に終わったが、打率は・315にまで上昇。4日(日本時間5日)の試合では6号ソロを含む5打数3安打3打点の活躍を見せるなど、吉田のバットが止まらない。
【動画】吉田正尚が5月2日(日本時間3日)ブルージェイズ戦で菊池雄星から放った衝撃5号ソロの映像
“マッチョマン”の15試合連続安打には現地メディアも反応。レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏も自身のTwitterで、「連続試合安打を15試合に伸ばしただけで、笑顔になれる。マサタカ・ヨシダは止まらない」と興奮気味にツイート。
また、現地メディア『Beyond the Monster』公式Twitterは「マサタカ・ヨシダが日本生まれの選手として6人目の15試合連続安打を達成した!」と伝えた。過去に同記録を達成したのはイチロー、松井秀喜、田口壮、青木宣親、大谷翔平の5人。吉田がこの試合でヒットを放ち、自身の名を刻んだ。