MLB敏腕代理人が吉田正尚を激賞!春先の”不振”の際も「確信」が揺るがなかった理由
球界屈指の敏腕代理人として知られるボラス氏は、MLB公式サイトの取材に対して「ヨシダに対しては3チームからの熱心な誘いがあったが、我々はフェンウェイ(レッドソックスの本拠地)こそが理想的な場所だと思った」と移籍の舞台裏を回想。そのうえで吉田がメジャーで成功できると確信した理由を語っている。
「ヨシダはフラットなバットスイングができるうえに、ストライクゾーンの管理もきちんとできる。そして私は野球に集中できる環境があれば、完璧にフィットできると思っていた。それがフェンウェイだったんだ。レッドソックスのチーフ・ベースボール・オフィサーであるチャイム(ブルーム)と彼のスタッフたちは、我々のヨシダに対する評価を理解してくれた。だから確信できた」
数多の名手たちを見定めてきたボラス氏をして、ここまで言わしめる吉田の非凡なセンスはやはり凄まじい。
ちなみに同氏は「レッドソックスがもう一つだけ改善すべきもの」として、吉田のために、“ある物”を球団に要求している。
「球場で本当の日本米を食べさせてあげればもっと良くなると思う。私はアメリカ米と日本米の違いを知っている。彼らはアメリカの米を球場の食事に使っているから、(レッドソックス会長の)トム・ワーナーと(筆頭オーナーの)ジョン・ヘンリーには、『球場で日本米を手に入れられないか』と言っているよ」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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