「“マッチョマン”が変貌させるか」吉田正尚を米メディアが救世主に指名!555本塁打のレジェンドと重ね「並外れた才能の持ち主」
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今季からボストン・レッドソックスに移籍した吉田正尚がブレーブスとの試合に「4番左翼」で先発出場し、3打数1安打を記録。オープン戦初安打を放った。
吉田はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に侍ジャパンの一員として出場。大会途中から4番打者として起用され、準決勝のメキシコ戦では貴重な同点スリーランホームランを放つなど、打率・409、2本塁打、13打点を記録する大活躍を見せた。特に13打点はWBCの大会新記録であり、国際大会でも勝負強い打撃を披露した。
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WBCでの大活躍もあり、レッドソックスの地元ボストンでは吉田への期待度が上がっている。米スポーツサイト『コール・トゥー・ザ・ペン』は「2023年、マサタカ・ヨシダはボストン・レッドソックスを奮い立たせるか?」というタイトルで記事を配信した。
同メディアは「レッドソックスは2022年シーズン、主力選手の離脱もあり苦戦を強いられたが、マニー・ラミレス以来の、ボストンが誇る才能ある選手の一人によって、レッドソックスは再活性化されるかもしれない。それが、マサタカ・ヨシダだ」と、MLB通算555本塁打、2574安打を記録したレッドソックスのレジェンド、マニー・ラミレス氏の再来だとし、「“マッチョマン”、または“ヨシ”は、並外れた才能、そして決意を持ち、レッドソックスをサプライズのプレーオフ候補チームへと変貌させるかもしれない」と、救世主のように扱われていた。