レッドソックス吉田正尚、3打数2安打 左手親指付け根痛のIL入りから復帰後初のマルチ安打! チームは9回サヨナラ勝ち
吉田正尚が故障明け初のマルチ安打をマークした(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚が現地時間6月24日(日本時間25日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場。左手親指付け痛で負傷者リスト(IL)入りしてから、復帰後初のマルチ安打をマークした。
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吉田は2回二死の第1打席は中直に終わったが、5回無死の第2打席は、クリス・バジットの149キロのシンカーを右前打、7回の第3打席は一死一塁から、150キロのシンカーを中前打して3打数2安打とした。
8回は二死二・三塁の好機で回ってきたが代打を送られて交代となってしまった。チームは、ウラジーミル・ゲレロJr.に3ランを浴びるなど2-6と4点をリードされていたが、終盤の8回、デービッド・ハミルトンの2ランなどで4点差を追いつき、9回にジャレン・デュランの適時打で7-6とサヨナラ勝ちを決めて、3連勝を飾っている。
復帰まで約1か月半かかった吉田は、マイナー2試合の出場を経て6月11日のフィリーズ戦でメジャー復帰。その後は前の試合まで34打数4安打と調子が上がらず、試合前まで打率.228だったが、これで.239まで上げている。この日の試合をきっかけに復調となるか、今後の打席に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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