「美しいスイングだ!」吉田正尚の15号2ランに米識者は感嘆!2戦連発の復調ぶりには「チームにとって良い兆候」
吉田が放った打球は美しい弧を描いて左中間スタンドに突き刺さった(C)Getty Images
現地9月4日(日本時間5日)、レッドソックスの吉田正尚が敵地で行われたレイズ戦に「6番・左翼」で先発出場。8回の第4打席に今季15号2ランを含む4打数2安打2打点の活躍で7-3の勝利に貢献した。
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“マッチョマン”のバットが火を噴いた。2点リードで迎えた8回2死一塁の第4打席、吉田はレイズ4番手右腕のアンドルー・キトレッジが投じた高めのシンカーを完璧に捉え、打球を左中間スタンドまで運んだ。豪快な一発は打球速度104マイル(約167.4キロ)、打球角度26度、飛距離406フィート(約123.7メートル)を計測。敵地にもかかわらず吉田の一発に球場が沸いた。
吉田は3日(日本時間4日)のロイヤルズ戦でも14号を放っており、この日の一発はメジャー初となる2試合連続本塁打となった。8月の月間打率は.261、本塁打もわずか1本と不調に苦しんでいたが、9月はここまで月間打率.385を記録しており、復調ぶりを披露している。
2試合連続の一発を放った吉田に現地メディアは反応。現地メディア「Beyond the Monster」の公式X(旧Twitter)アカウントは「マッチョマン、マサタカ・ヨシダが一発を放ち、レッドソックスに追加点をもたらした」と投稿し、豪快アーチに反応。