好調の吉田正尚、米メディアがMLB新人王の”最有力候補”に予想「受賞はほぼ間違いなさそうだ」
連続安打を12試合に伸ばした吉田。菊池から5号アーチも放った(C)Getty Images
現地5月2日(日本時間3日)、レッドソックスの吉田正尚は本拠地で行われたブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場。菊池雄星との“日本人対決”を迎え、4回に今季5号のソロホームランを放ち、7-6の勝利に貢献した。
【動画】吉田正尚が圧巻の12試合連続安打!菊池雄星から放った衝撃5号ソロの映像
2点リードで迎えた4回一死の第2打席、吉田はカウント3-1から菊池が投げた内角の直球を完璧に捉え、打球を右中間のブルペンまで運んだ。打球速度は103マイル(約165・8キロ)、打球角度は34度、飛距離は392フィート(約119メートル)を計測した。また、第3打席でも安打を放ち、この日もマルチ安打を記録した。
吉田は1日(日本時間2日)にもマルチ安打を記録しており、この日の一発で12試合連続安打を記録。一時は不振に苦しんでいたが、現在の状態は絶好調で打率も・298まで上昇している。
“マッチョマン”吉田の大活躍には現地メディアも反応。地元放送局『NESN』は「今こそレッドソックスのマサタカ・ヨシダのア・リーグ新人王に賭けるべき」のタイトルで記事を配信し、絶好調の吉田を取り上げた。
1 2