「パワーは予想を上回っていた」吉田正尚の”総合力”を米野球メディアが称賛!「コンタクト力と出塁率は知られていたが」
さらに「ヨシダは打率、OPS、打点でメジャーリーグ新人の中でトップに立っている。彼のコンタクト力と出塁のスキルの高さはかねてより知られていたが、パワーは予想を上回っていた」と長打力にも言及し、「ヨシダは強力なレッドソックス打線の中で長打率においてラファエル・デバースに次いで2位であり、コンタクトスキルを犠牲にすることなくその長打力に到達している」とで打撃内容を分析した。
また他にも「ヨシダはシーズンを通じてわずか15三振しか喫しておらず、長打率.500以上の選手の中で最も少ない」と述べるなど、背番号7のバッティングに賛辞を贈っている。
トピックでは他にも、アストロズで今季4勝を挙げているハンター・ブラウンやアスレチックスの外野手レギュラーとして活躍するエステウリ・ルイーズ、レンジャーズで8本塁打を記録しているジョシュ・ヤンといった各球団の有望株が紹介されている。その中でも高い評価を受けており、周囲を唸らせる結果も残してきている吉田。今後、よりメジャーの投手に適応していくであろうシーズン中盤、そして夏場以降のバッティングにも、さらなる期待が寄せられていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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