吉田正尚の豪快な”メジャー第1号”をMLB公式、指揮官も絶賛!「何が出来るかを証明した」
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「背番号7」のユニフォームでもポテンシャルを発揮した。
レッドソックスの吉田正尚が3月28日に行われたブレーブスとのオープン戦で、移籍後初本塁打を記録した。「4番・左翼」で出場したこの試合の初回、第1打席で1ボールからの2球目、外寄りの速球を捕らえ、高々と打ち上げると打球はバックスクリーン右へと吸い込まれた。
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも、重要な場面でその打棒を奮い、スキルの高さをみせつけた吉田。目前に迫ったシーズン開幕への期待を十分に感じさせるバッティングとなった。
この吉田の「挨拶代わり」の一発はMLB公式サイト『MLB.com』も即座に反応しており、レッドソックスのアレックス・コーラ監督のコメントを交え、レポートしている。
同サイトでは「マサタカ・ヨシダはスプリングトレーニングのフィナーレである火曜日のゲームで、レッドソックスのユニフォームを着てそのバットで何ができるかを証明した」と初アーチを称えている。
その上で「この2ランは、ボストンのラインアップにとって、ヨシダがいかに貴重な存在であるかを示すものだった」と評した。
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