引退の広島・赤松のスーパープレーで呼び起こされた「米国野球殿堂入り」プレーとは?

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 広島の赤松真人外野手が22日、本拠地のマツダスタジアムで引退会見を行った。2016年12月に胃がんが発覚。胃の半分を摘出し、その後は抗がん剤治療を受けた。2018年に2軍で実戦復帰したが、再び1軍のグラウンドに戻ることはできなかった。

 「これといった成績は残していないけど、ここまで野球をやれたのはみなさんの声援のおかげだと思っています。感謝しています」

世界を虜にした赤松のプレー


 全身がバネのような運動神経の固まりで、最もファンを沸かせたのはアクロバティックな守備だった。中でも日本だけではなく、世界の野球ファンも虜にしたワンプレーがある。

 2010年8月4日、マツダスタジアムでの横浜戦。中堅を守る赤松は、村田修一がバックスクリーン左に放った本塁打性の大飛球を、フェンスによじ上りキャッチ。このプレーは日本だけでなく、海外メディアでも大きく報道された。

 また赤松のスーパーキャッチは、別の日本人プレイヤーの名前を歴史に呼び起こさせた。

 阪急、オリックスで80年代に守備の人として活躍した山森雅文外野手である。

・合わせて読みたい→
戦力外になった野球選手はTBS「戦力外通告」に出演するべきか?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/professional-baseball-player-out-of-the-teams-plan/)

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