「コーチのいうことはあまり聞かない」吉井理人氏が語る「Z世代」選手へのコーチングのむずかしさ
この点に関して、吉井氏は、
「大体の選手は、現役のすぐれた選手の真似をしたがり、コーチのいうことはあまり聞かないというか、半信半疑で聞いていますね(笑)そこはしっかり勉強して選手と話していかないと信頼は得られないですね」
と、SNSが普及したことにより、コーチングに関してはハードルが上がっていると言及。
一方、それよりも少し上の世代は指導者からの指示をもって動く、いわゆる「指示待ち」傾向にあるそう。
「自主性と主体性は違う。自主性は、言われたことを自らできる人で、主体性というのは、自分の考えのもとで責任を持って行動できる人。僕は主体性側に選手たちを導いていきたいんですよね」
と、世代によって違う指導のむずかしさについても口にした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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