「選手の嫌がることをしない」吉井理人氏が語る 指導論の根底にあるものとは
一方で、コーチングをする上での難しさとして、選手とのコミュニケーションについても言及した吉井氏。
選手はそれぞれ感覚が違うため、技術的なアドバイスは慎重に行わないと、その選手を潰しかねないという感覚を持っていたとし、選手からは会話の中で話を聞き出し、その感覚を理解した上で行うようにしていたそう。
これまで大谷、佐々木朗など「球界の宝」と称される選手等を一流に育て上げた吉井氏のコーチングには、あくまでも「選手ファースト」の気持ちが根底にあったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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