「将来チームを支えていく人間になっていかないと」去就注目、DeNA32歳外野手に球団OBから熱烈残留要請 「この2億は絶対、逆転できる」
桑原は昨季の日本シリーズMVPにも輝いた(C)産経新聞社
今季のFA有資格者が権利行使のための申請が10月31日からすでに始まっている。今季パ・リーグ2位の日本ハムからは内野手の石井一成がFA権を行使することを表明した。11月11日までに在籍球団に意思を伝えれば、翌12日に宣言行使選手として公示され、他球団と交渉が可能となる。
【FA戦線2025】楽天則本・中日松葉がFA行使/阪神近本・巨人中川が熟考へ『今年FAしないのは選手として勿体無い!!』高木豊イチオシの選手は…?
選手にとっては長年頑張った証であり、近年はファンも選手の意思を尊重する流れもある。
今季のFA戦線、注目の選手について球界内からも考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は11月4日に自身のYouTubeチャンネルに「【FA戦線2025】楽天則本・中日松葉がFA行使/阪神近本・巨人中川が熟考へ『今年FAしないのは選手として勿体ない!!』高木豊イチオシの選手は…?」と題した動画を更新。今季のFA取得選手に対して独自の見解を語っている。
セ・リーグ2位、来季から相川亮二監督が率いるDeNAではベテラン外野手の桑原将志がFAイヤーとなっている。
桑原に関して球団OBでもある高木氏は以前の動画でも、愛情を込めて"絶対残留"のメッセージを送っていたが、今回更新した動画でも「桑原もDeNAの顔として君臨して 将来チームを支えていく人間になっていかないと」「それだけのガッツもあるし人柄もいい そうやって頑張ってほしいのよ」と引き続き、チームに残って支えてほしいと訴えた。






