巨人激震 桑田真澄2軍監督の電撃退団に「尋常じゃない、何かあるな」球界OBの考察 二岡ヘッドに続き大物OBの退団に「阿部監督のあとに監督としてやるのかなと」

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 今季のチームでは先発ピッチャー陣では2桁勝利をマークしたのは山崎伊織のみと苦しんだ。2季連続開幕投手を務めた戸郷翔征が低迷。本格覚醒が期待された左腕の井上温大も4勝8敗と伸び悩んだ。そういった若手投手陣の育成に関して指摘された可能性もあると見る。

 「上と下の連係はあって、1軍が求めるものは違ったんだろうね」と高木氏は考察。

 その上で今季シーズン3位となり、V逸となったことで二岡ヘッドコーチ、駒田3軍監督が相次いで退団していることにも目を向け「尋常じゃないな 何かあるな」「内部で何かあるかもわからないし 流れが悪いな」と巨人のチーム内に何か起きている可能性もあるとした。

 その上で改めて桑田2軍監督が2021年に15年ぶりに巨人の投手コーチとしてユニホームを着た経緯から振り返り、1軍投手コーチから2軍監督と配置転換となったときも驚いたという。

 桑田氏は清原和博氏とともにKK世代として野球界を長く盛り立ててきた功労者の1人でもある。指導者としても巨人で手腕を発揮し、3季連続の2桁勝利をマークして独り立ちした山崎伊織や大勢など多くの若手投手の育成を支えた。

 そのこともあり、高木氏も「野球人として桑田の名前がグラウンドから消えるというのが嫌だな」と心中を慮る場面も。 

 「阿部監督のあとに監督としてやるのかな」と次期監督の有力候補として見ていただけに「こういう形でユニホームを脱ぐのは残念だな」と、最後まで惜しむ姿勢を見せていた高木氏。

 ただ選手たちに真摯に向き合う姿勢で知られただけに、現場を離れても教え子たちには何かしらの形でエールを送り続けるだろうとした。
 
 阿部慎之助監督にとっても、就任3年目の来季は、V奪回へ向けて待ったなしのシーズンとなる。チームを長く支えてきた岡本和真のメジャー挑戦が決まるなど、戦力ダウンが懸念される中、コーチ陣の退団と嵐が続く。強固な組織作りの行方も引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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