フェルスタッペンはフェラーリも移籍先の候補に 早くも持ち上がる「2027年の去就の噂」

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 2027年にメルセデスに移るとしても現レギュラーのジョージ・ラッセル、ルーキーのキミ・アントネッリのどちらかの契約を来季で打ち切る必要があり、フェラーリもエースのシャルル・ルクレールと2029年までの長期契約を交わしているとされ、今季から加入した元王者のルイス・ハミルトンの去就次第。果たしてフェラーリ側が、わずか1年でベテランをクビにできるのか難しい判断を強いられる。

 フェルタッペンは今季わずか2勝。マクラーレンに屈してばかりで、前戦オランダGPでは2位に終わり、エミリアロマーミャGPの勝利を最後に8連敗となった。全22戦で19勝を挙げた2023年のような圧倒的な強さはすっかり影を潜めている。

 フェルスタッペンとレッドブルの間で締結されている契約は2028年までだが、パフォーマンス条項が盛り込まれており、シーズン途中で一定の成績を残していなければ、契約を打ち切ることもできる。今季はそれを行使しなかったものの、来季はパワーユニットのレギュレーションが大きく変わり、自社開発した仕様で臨むレッドブルがどれだけの活躍を見せるかは未知数。今季よりも成績を落とす場合もあり、潔くレッドブルとの関係を解消しても全くおかしくない。

 2000年以降に8人のワールドチャンピオンが誕生しているが、現役時代に跳ね馬のマシンを駆っていないのはジェンソン・バトン、ニコ・ロズベルグ、フェルスタッペンの計3人。ミハエル・シューマッハーもベネトンで連覇した後に移籍した。名門フェラーリは絶えずレーサー心をくすぐる存在といえる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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