固定概念を覆す“変貌” 元阪神助っ人ロハスが韓国球界で新境地「最強助っ人が恐怖のリードオフマンに変わった」

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 韓国のスポーツメディア『OSEN』は「あの最強助っ人が恐怖のリードオフマンに変身した」と絶賛。「リードオフマンとして出塁するだけでなく、1番定着後はOPS1.132と破壊力まで発揮している。下位打線でチャンスさえ生み出せれば、得点につながる確率が高くなった」と、WBCで韓国代表を率いたイ・ガンチョル監督の抜擢に順応したロハスJr.の存在価値を強調した。

 また、日刊紙『Mania Times』は「現代野球は打順ごとの役割が変化し、固定概念が壊れてきている。20世紀には強打者を4番に配置することが『正解』とされたが、昨今では2番にチームの最高の打者を配置するケースが増えた」と指摘。球界における“常識”の変化をクローズアップし、こう記している。

「かつてはなんでも器用にこなせて、作戦遂行能力の高い選手を2番に配置していたが、今は違う。メジャーリーグのスーパースターとなった大谷翔平でさえもドジャースで2番打者だ。当然ながら1番バッターの役割も変わってきている。パワーヒッターであるロハスを1番に起用した大きな効果を上げている」

 球界における“変革”の象徴となっているロハスJr.。衰え知らずのパフォーマンスは、ますます興味深いものとなっている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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