「忘れないでくれよ」メッツ指揮官が見せた“警戒感”と自信 千賀滉大「ここでしゃべる人はいない」

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 大谷一人に構ってばかりはいられない。そう言いたげに前を向いた。地元ニューヨークの番記者たちの前で、質問したのも全て米国メディア。日本のテレビ局も交じるロサンゼルスのメディアではなかったが、それでも飛んだ大谷についての質問をいなすかのようだった。
 
 今季の両軍の対戦は4月19~21日と、5月28(ダブルヘッダー)、29日の6試合で、ドジャースの4勝2敗。そこを最後に約5カ月対戦がない。

 「あの頃は我々は苦しんでいた。当時とはメンバーの顔ぶれも変わっているしね」とメンドーサ監督は強調した。メッツは6月3日時点で借金が11まで膨らんでいたが、そこからは驚異の勝率を残し勝ち抜いてきた。当時とはチームの勢いも実力も段違いだと胸を張った。
 
 地区シリーズと異なり、リーグ優勝決定シリーズは7回戦制の長丁場となる。車で約2時間の距離のサンディエゴへのショートトリップと違い、第2戦後と第5戦後には約6時間に及ぶニューヨーク-ロサンゼルス間のロングフライトも挟まる。

 戦いの行方はどうなるのか。少なくとも開戦前夜、メッツの目は大谷だけではなく、ドジャース全体へと向けられていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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