金満球団メッツ終戦…7月以降0勝の千賀滉大「体が変化」「貢献できなかったことは非常に残念」最後はチームに帯同できず
7月以降は白星を挙げられなかったメッツ・千賀滉大
メッツは現地時間9月28日の敵地マーリンズ戦に0-4で完敗。レギュラーシーズン最終戦を前に、レッズと83勝78敗と並んでいた。レッズが負け、白星を挙げればポストシーズン出場を決められたが、再三の好機を逃して終戦した。
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15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時レート)でフアン・ソトを獲得するなど、昨オフも大型補強を断行してきた金満球団の失意と落胆。千賀滉大はチームに帯同していなかった。不振のため、傘下3Aシラキュースでの再調整を進めていた。
ポストシーズンのロースターに入るかどうかの議論も尽きた右腕は、今季22登板で7勝6敗、防御率3.02で終えた。地元放送局『SNY』のインタビューでは「結局のところ、自分の体に尽きると思います」と答えた。
「あのケガの後は、思い通りに体をコントロールすることができず、それはグラウンドでの結果にも表れてしまいました。最後の1ヶ月ほど、チームに貢献できなかったことは非常に残念です」
千賀は6月12日のナショナルズ戦で右太もも裏を痛め、翌13日に負傷者リスト入り。それまでは13試合に先発して、73回2/3を投げて、防御率1.47。シーズン序盤はドジャース・山本由伸らと防御率のトップ争いを演じていた。
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