ド軍32歳は「スーパースターになる必要はない」7月復調→8月は打率.150と不振に“逆戻り”「プレッシャーをかけているだけだ」

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不振に逆戻りしたコンフォート。指揮官の信頼に応えられるか(C)Getty Images

 打撃不振に苦しむドジャースのマイケル・コンフォートについて、米メディア『ClutchPoints』が見解を示している。

 昨季はジャイアンツで打率.237、20本塁打を記録した大砲は、ドジャースに移籍して打率1割台と不調。ただ、7月は打率.273、出塁率.342、長打率.485、OPS.827と復調の兆しを見せ、同メディアは「この躍進は、ドジャースがトレード期限までに外野手補強を控えるのに十分なものだった」と記した。

【動画】ベンチも歓喜!コンフォートが2点適時打を放つシーン

 ただ、8月に入ると打率は.150と、また調子の上がらない状態が続いている。そんな中でもデーブ・ロバーツ監督はコンフォートをサポートし続けており、コンフォート自身も「自分を信じ、チャンスを与え続けてくれる監督がいるなら、それ以上望むことはない」と語っている。

 32歳の外野手は、現地時間8月16日のパドレス戦で2点適時打を含むマルチ安打を記録し、チームの勝利に貢献。指揮官も「7月の勢いを維持できることを願っている」と話したが、プレーオフに向けて巻き返すことができるだろうか。

 ロバーツ監督は「安定したパフォーマンスを出すためには、いくつかの組み合わせを見つけなければならないと思う」と、コンフォートの起用法については慎重のようだ。「彼のアグレッシブさは良いと思う。ただ、プレッシャーをかけているだけだと思う」と、気遣うコメントも残している。

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