「計画通りではない」ド軍幹部が漏らした補強への“本音” 打率1割と低迷する24億円男の穴埋めトレードも示唆「期待していたほどではない」
昨オフにFAとなって1年1700万ドル(約24億3200万円)で契約した32歳だが、ここまで打率.168、4本塁打、OPS.582と成績は低迷。メッツ時代の2019年に33本塁打をマークしたパンチ力は見る影もない状況となり、ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』でも「守備指標に至っては球界でも最低レベルで、唯一優れている(リーグ平均を上回る)のは四球率と打球速度だけだ」と断じられる始末だ。
すでに一部メディアでは、新戦力の代役探しに関する話題は活発化。元巨人の大砲アドリス・ガルシア(レンジャーズ)や、MLB通算130本塁打のブライアン・レイノルズ(パイレーツ)などが候補として世間を賑わせている。
かくいうフリードマン編成本部長もコンフォートの現状については「パフォーマンスレベルは、おそらく彼自身もそうだし、私たちも期待していたほどには達していないのは明らかだ」と強調。「状態を継続的に評価していくが、重要なのは、怪我をしたり(パフォーマンスが)低調だったりした場合に、別の対応策があるかどうかだ」と論じる。
悲願のワールドシリーズ連覇に向けて邁進するドジャース。彼らは当面の目標である地区優勝に向け、ギアを上げるテコ入れを施すのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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