「再契約をためらう理由はない」“救世主”ロハスを巡る米メディアの評価が白熱 「成績だけでは語れない価値を持つ」
経験豊富で人望も備えたロハスへの評価は高い(C)Getty Images
MLBのオフシーズン、多くのFA選手のトピックが報じられる中、ドジャースの世界一に貢献した、ミゲル・ロハスの進退も野球ファンの関心事となっている。
36歳のロハスは来季限りで現役を退く意向を示しており、ドジャースでの引退を望むとのコメントも発し話題となった。今季でメジャーキャリアは12年に上り、ドジャースには2023年に加入。ここ5シーズンでは年々、出場試合数が減少の一途を辿っているものの、勝負所での存在感はまさにチーム随一と言える。
ブルージェイズと死闘を演じたワールドシリーズの第7戦でロハスは、最終回に起死回生の同点弾を放った上、その直後の守備では絶妙なバックホームで失点を阻止。ドジャースを攻守で、“絶体絶命”から救う活躍を見せた。
シリーズ制覇に大きく貢献する印象的なパフォーマンスを残し、FAのオフを迎えているロハス。去就の行方が注目されるベテランに対し、米メディア『JUST BASEBALL』は現地時間12月1日の記事において、「ミゲル・ロハスのドジャース復帰は単純明快なケース」などと報じた。
1 2





