出場6試合もDeNA入団は「良い一歩だった」 米メディアがツインズとマイナー契約のフォードを称賛「横浜で運を試した」
一方で32歳になる中堅内野手を迎え入れた球団の地元メディアは、好意的な見方を記している。地元紙『The Minnesota Star Tribune』は、打線の中軸を打っていたカルロス・サンタナが退団したチームにあって、フォードの加入は「選手層のアップに繋がる」としている。
同紙はDeNA時代のパフォーマンスについて「わずか1本塁打、打率.150と低調だったレッズ時代を思えば、かなり良い方向に向かう第一歩であったと言える」と断言。その上で、「チームとしてやるべきことは山のようにあるが、彼の存在はツインズが春季トレーニング後に一塁手・指名打者のポジションをどう決めるかを複雑にしている」とした。
果たして、し烈な競争を制し、狭き門となっているメジャー契約を勝ち取れるのか。フォードにとって勝負の春となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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