「彼は伝説的な存在」エンゼルス主砲トラウトにトレード報道 「ドジャースは外野で助けを必要としている」
ドジャースに関しては「エンゼルスはおそらくトラウトと大谷翔平の再結成の提案には抵抗する」としながらも「結局のところ、トラウトの法外な給料に対応できるチームはどれだけあるだろうか? その点でもドジャースはMLBで最も層の厚いファームシステムを持っており、トラウトがトレード禁止条項を放棄してくれるチームを見つけるにしても、ドジャースは上位かその近くにランクインしなければならない」と記す。
さらにトラウト獲得の理由としては「ドジャースは外野で助けを必要としている」と今季、世界一連覇を果たしたチームにおいて「攻撃面で数少ない本当の弱点の一つだった」と打撃不振に悩まされたマイケル・コンフォートや内外野を守れるキケ・ヘルナンデスもFAとなっていることを踏まえて、必要な人材になるとしている。
仮にトラウトが加入して「大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの後ろでクリーンナップを務めるのは素晴らしいコンセプト」と、夢プランが実現すれば確実にチーム強化につながるとしている。
その上で「ドジャースは怪我のリスクを背負ってでも、トラウトを外野で使い続ける正当性を見出せるかどうかがカギとなる」と結んでいる。
ドジャースの外野補強をめぐってはすでにカブスからFAとなったカイル・タッカーやヤンキースからFAとなった元MVP外野手のコディ・ベリンジャーも熱視線を浴びている。
外野手と中継ぎが補強ポイントとなる中、まさかの「ウルトラC」は飛び出すのか。世界一3連覇を目指すドジャース補強の動きが引き続き、注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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