「フォードは打つ」助っ人移籍市場で評価急上昇 DeNA32歳内野手の去就 球界OBも着目する「欲しい球団」

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 フォードの去就については球界内からも様々な考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は11月10日に自身のYouTubeチャンネルに「【外国人去就】Rマルティネス大争奪戦勃発!!『確実にマネーゲームになる…』DeNAのフォードは退団ならば他球団移籍の可能性も…注目の外国人の去就について語ります!」と題した動画を更新。助っ人選手の去就に関して独自の見解を語っている。

 動画内ではFAとなった中日マルティネスの動向や、日本一に輝いたDeNAでタイラー・オースティンが果たした役割などについて触れる中、PSに存在感を示したフォードについても言及。

 高木氏は途中加入した助っ人に関して「フォードは打つ」と明言。仮に来季も日本球界に残留となれば、さらなる飛躍を遂げると見た上でフィットする球団名に関しては「パ・リーグだったら飛びつきたいのは西武」として、今季チームとしてリーグ最少本塁打、チーム打率「.212」とリーグワースト記録を更新した、貧打解消のためにパ・リーグの伝統球団が興味を示すという見方を示した。

 一方で在籍したDeNAに関しても、今年は元気な姿を見せたオースティンが近年は故障がちというところもあり、「フォードがいてくれたらオースティンが休んだときの穴は埋まる」と保険の意味でも残留は意味があるとした。

 近年は各球団とも日本球界で実績を残した選手の獲得に動く傾向が強い。メジャー通算37発の実績を持ち、今季も短期間ながら代打出場含め、しっかり仕事をする姿勢を見せた強打の一塁手をめぐって、今後も水面下の動き含め、注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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