痛恨だった“完全解体”というエ軍の苦境にトラウトが本音を吐露「僕も驚かされた」 大谷翔平との未来は「何も喋ってない」
にっちもさっちもいかない状況だ。そんなエンゼルスの“完全解体”にトラウトは、「みんなと同じさ。僕も驚かされた」と漏らし、39歳になる7年契約が続くチームとの未来について「冬には(球団と)話をすることになるのは確実だ。ありとあらゆるチームの方向性、そしてプランがどういったものかを知るためにね」と不安を口にした。
そして、トラウトはFAでの退団が濃厚視されている“盟友”大谷については「(大谷が自身のFAについてどう思っているかは)彼にはあまり話を聞いていない」と率直に告白。そのうえで、自身の考えを明らかにしている。
「結局のところ、大事なのは彼が何を求めているかということだ。でも、僕はその件について彼は何も喋っていないよ」
さらに「今シーズンは身体の調子が一番良かったんだ。良かったのに、怪我をしてしまった。間違いなく最悪な気分だし、もどかしい」と振り絞ったトラウト。その言葉にはチームに対する責任感が滲み出ていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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