ヤンキース、再建のカギは大谷翔平との“電撃契約”!? 米司会が提唱したメガプラン「高くつくが、効果的な方法」

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ジャッジ(左)の奮闘もむなしく勝利から見放される日々が続くヤンキース。彼らの再建に大谷(右)が必要とする声が上がった。(C)Getty Images

 不振が続く名門に思い切った“再建プラン”が提唱された。

 今季のヤンキースは大いに苦しんでいる。6月に右足親指の靭帯断裂によって長期離脱を余儀なくされたアーロン・ジャッジを欠いた影響もあるが、投打に精彩を欠いたチームは、目下、アメリカン・リーグ東地区で最下位。首位オリオールズとは17.5ゲーム差と大きく水をあけられてしまっている。

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 現在65勝69敗で負け越しているヤンキース。このままシーズン勝率が5割を下回ると、1992年から続いている30年連続の勝ち越し記録(歴代2位)も止まる。まさに歴史的な大不振と言っていい。

 球界の盟主と言われたヤンキースの現状を嘆く声は尽きない。そのなかで、来シーズンに向け、思い切った補強戦略を打ち出すべきだと唱えるのは、地元ラジオ局『WFAN』の人気番組「Boomer and Gio」で司会を務めているジェリー・レッコ氏だ。

 ブルックリンで生まれた地元っ子としても知られるレッコ氏は、現在の贔屓球団について「最悪なシーズンなのは細かく言うまでもないでしょ」と吐露。そのうえで、こう持論を唱えた。

「もしも、ヤンキースが本当に立て直したいなら、1つだけ、とても高くつくけど、効果的な方法がある。それは『オオタニ』だ」

 大谷翔平(エンゼルス)が今オフにFA(フリーエージェント)になるのは周知の通りだ。先月23日に右肘側副靭帯の損傷が判明し、投球再開の目途は立っていない二刀流スターだが、「打者」だけでも5億ドルの契約は必至という声は根強く存在する。

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