ブーイングも飛んだマイク・タイソンの“凡戦” 人気YouTuberとの異色戦に英メディアは落胆「退屈でつまらない、悲惨な試合」
英スポーツ専門ラジオ局『talk SPORT』は、ジェイクが78発のパンチを当てたのに対し、タイソンがわずか18発のヒットに終わったデータをふまえ、「伝説が悲しい敗北を喫したこの試合は間違いなく、今年のボクシング界で最も物議を醸したイベントだ」と断言。そして、こう続けている。
「第4ラウンドに入る頃には、タイソンの安定性は失われ、防戦一方となり、早々と生き残るための戦いに入っていた。彼がYouTuberを相手に自分のペースを全く発揮できず、残り2ラウンドで疲れ果てた様子だったのは残念な光景だった。結局、試合はKOもなく無難に終わり、タイソンは退屈でつまらない、そして悲惨な試合を生き延びただけだった」
ジェイクとの対峙で世界的な話題性は生んだタイソン。自身過去最高となるファイトマネーを得たと言うレジェンドだが、ファンや業界関係者のネガティブな反響を見るに、同時にかつての名声を失ってしまった感は否めない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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