「次元が違いすぎて泣いた」“正真正銘の史上最強”シェイドラエフの規格外さに列島戦慄 節目の大晦日で朝倉未来が1Rで散る【RIZIN】
シェイドラエフに完敗を喫した朝倉(C)Getty Images
やはり“キルギス荒鷲”はとてつもなく強かった。
12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベント『RIZIN師走の超強者祭り』で、RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドラエフ(キルギス)は、朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に1回TKOで圧勝した。これで25歳の無敗男は2度目の防衛となった。
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決戦を前にした朝倉が「正真正銘の史上最強の相手で、化け物」と評したキルギスの猛者は、微塵も揺らがなかった。むしろ、何もさせなかった。
1ラウンド開始とともに主導権は、シェイドラエフが握った。自慢の強打で朝倉を交代させると、腰をどっしりと据えて待ち構えたシェイドラエフは、間合いを図ろうとす朝倉を尻目に今度はグラウンド戦を展開。
一度掴んだ獲物は、異名の「荒鷲」の如きパワーで離さなかった。図抜けた力で朝倉を投げ飛ばしたシェイドラエフは、そのままコーナーに追い詰めて膝蹴りを炸裂。そこから一気呵成に攻め崩し、最後はバックマウントから強烈なパンチの連打を繰り出し、レフェリーストップとなった。
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