開幕直前もインフラ不安が浮上…コルティナで観客輸送用のロープウェー工事が現在も継続中 海外報道【冬季五輪】
開幕が目前に迫っているミラノ・コルティナ冬季五輪(C)Getty Images
現地時間2月6日に開会式を迎えるミラノ・コルティナ冬季五輪。開催地の一つであるコルティナ・ダンペッツォでは、大会運営に影を落とす課題が浮上している。女子アルペンスキー競技の観客輸送の要となるロープウェー整備が難航しており、開幕直前になっても現地では工事が続いているという。
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この状況について、ドイツ紙『Die Welt』は「冬季五輪の開会が迫っているが、コルティナではまだすべてが完成しているわけではない」と報じている。本来はロープウェー「アポロニオ・ソクレペス」が、町の山麓側から観客を競技会場のトファーナまで運ぶ予定だったが、工事は現在も続いている。
大会運営への影響も避けられない。同紙は「ゴンドラ式ロープウェーの工事が続いているため、選手や観客はおそらく別の方法で山へ運ばれることになる」とし、シャトルバスの増便など、代替輸送を前提とした対応がが検討されている状況を報じている。
工事の遅れは、完成時期の見通しにも影を落としている。同紙は記事の見出しで、「ロープウェーはいつ完成するのか? それは誰にも分からない」と表現。「ある作業員は『最低でもあと2週間はかかる』と言い、別の技術者は『1週間程度ではないか』と見ている。いら立った様子の現場責任者は、いっそ何も答えたくないという態度だ」などと記し、現地で先行きが読めない状況が続いていることを示した。





