「現代っ子」の肝っ玉にサンモニご意見番「すごい」 ロッテ22歳が初球同点二塁打「やってきた野球の違いかな」【侍ジャパン】

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15日の韓国戦で2安打2打点と活躍した西川史礁(C)産経新聞社

 野球日本代表「侍ジャパン」は11月15日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」(東京ドーム)の第1戦を11-4で快勝した。「7番・左翼」で先発出場した西川史礁(ロッテ)が、3打数2安打2打点。追加招集で代表入りした22歳のルーキーが、来春のWBCに向けて猛アピールした。

【動画】西川史礁が攻守に躍動!開幕戦で魅せたプロ初補殺&プロ初安打、初打点を見る

 16日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーでも、西川の活躍を紹介。ご意見番として出演した元中日監督の落合博満氏、元DeNA監督の中畑清氏ともに「すごい」と称賛の声をそろえた。

 0-0で迎えた3回の第1打席で、初球をとらえた西川は右前に運び、チーム初安打を記録。さらに、1-3となった4回の第2打席では二死二、三塁から、またも初球を振りぬいた。右翼線への強烈な同点2点二塁打を放ってみせた。

 中畑氏は「若手を使っている中で、目立ったのはロッテの西川」と名前を挙げ「勝負強いところを見せてくれた。1年目のルーキーなんですけど、(WBCでも)選ばれる可能性が出てきたかなというアピールができましたね」と評価した。

 その上で「初球からいけるのがすごいですね。やっぱり現代っ子なのかな。物おじしない」とうなった。「現代っ子」という表現を使ったのは、落合氏も同じだ。

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