失格処分を受けた加藤未唯の相棒スーチャディは相手ペアに怒りの訴え「スポーツマンシップをイチから学ぶべき!」
無論、失格を下された側はフラストレーションをぬぐい切れていない。処分の確定後に涙した加藤を抱きしめ、慰めていたのがパートナーのスーチャディは、自身のインスタグラムのストーリー動画で怒りを露わにしている。
問題のシーンをまとめた動画を添付したスチアディは「あそこで何が起こったのか知りたい人がいるなら、まずこの映像をよく見てください」と主張。そして「私たちは彼女たち(ボウズコワとソリベストル)が実際になんと言っていたのかは分からないけど、これを見る限り、彼女たちは間違いなく学校に行って、イチからスポーツマンシップというものを学ぶべき」と相手ペアの振る舞いを皮肉った。
この辛辣な投稿には、地元メディアも反応。インドネシアのスポーツサイト『indosport.com』は「全仏オープンで不運に見舞われたスーチャディがライバルチームの暴挙を告発した」と報じている。
女子ダブルスで無念の敗退を喫した加藤とスーチャディペア。こうした騒動を起こさないためにも、指摘されているボールガール/ボーイの必要性などテニス界は何らかの改善策が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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