加藤未唯の失格騒動に新たな意見噴出!元ボールキッズが「失格は正しかった」と訴えた理由とは?
何を隠そう、過去にボールキッズを務めた経験を持つヴァン・ドミニク。その危険性も熟知する彼は今回の騒動を「正直に言ってしまえば、複雑な気持ちだよ」と吐露。そして、次のように続けた。
「あの瞬間、カトウが相手に無意識にボールを打ってしまったのは確かだと思う。でも、大会としてはどこかで線を引かなければならないんだ。だから、彼女とペアの人が失格となるのは正しいと言えるよ」
さらにヴァン・ドミニクは語る。2020年の全米オープンで、ノバク・ジョコビッチが線審にボールをぶつけてしまって失格処分となった騒動を引き合いに出した彼は、「もちろん警告だけという決定もありえるが、ジョコビッチだってわざとでなくても失格になった」と強調。そして、「トッププレーヤーはどうしてしまったらダメかを把握している。どのケースに陥ったら退場になるかってルールもね。だから、いかなる時も自分をコントロールすべきだ」と訴えた。
いまだあらゆる意見があげられる今回の騒動。テニス界には、同様の問題が起きないためにも、何らかの解決策が求められそうだが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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