「当てたのが男の子なら問題はなかった」加藤未唯が漏らした失格騒動の舞台裏 主審から投げかけられた“衝撃の言葉”を告白
加藤が語った「15分以上も泣きじゃくっていたので決断しないといけなかった」という主審たちの意見は大会側の主張とも相違はない。実際、ディレクターを務めたアメリ・モレスモ氏も「あんなに長い間泣いているのを見ると、何らかの決断をしなければならない」と公言していた。がしかし、「ボールを当てた相手が男の子なら問題はなかった」というのはいささか驚きだ。
さらに「相手がサーブできるようにボールをボールキッズに渡しただけだった」と強調した加藤は、「ソーシャルメディアもチェックしたくなかったし、誰とも話したくなかった。私の精神状態は最悪でした。騒動の後に日本に帰ることも真剣に検討していました」と失格を言い渡された直後の感情を明かしている。
失格処分後も大会に挑み続けた加藤。直後に掴んだ混合ダブルスでの戴冠劇は、まさに彼女の胆力と勝利への想いが結実したものだと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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