「衝撃的な事実だ」加藤未唯が明かした“失格騒動の舞台裏”に欧米メディアが反応 全仏の姿勢を猛批判「呆れるほかにない」
舞台裏を赤裸々に語った加藤の告白は驚くべき内容だ。ゆえに海外メディアも続々と反応し、ローランギャロス(全仏オープンの愛称)に厳しい見解を投げかけている。
アメリカのテニス専門サイト『Tennis World USA』は「多くのファンを激怒させたカトウへの不履行は『ボールガール』ではなく『ボールボーイ』に当たっていた場合には失格にならなかったというのだ。これは衝撃的な事実だ」と糾弾。さらにドイツの地方紙『Express』は「“ボールボーイスキャンダル”と言っていいだろう」と加藤の証言を強調。そのうえで「多くの人々の心を揺さぶった失格は、カトウ自身の振り返りによって思わぬ反響が起きている」と記した。
また、ポーランドのニュースサイト『Onet』も「ローランギャロスでの衝撃的な裏話だ。失格処分となったカトウに対して大会側が行なった説明はあまりに不条理だ。呆れるほかにない」と伝えている。
なお、加藤は現地7月3日に開幕する「ウインブルドン」(英ロンドン)に、スーチャディとペアを組んで参戦予定となっている。ブズコワとソリベストルモもエントリーしているだけに、両ペアの再戦が実現した場合には大きな注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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