加藤未唯が明かした“新事実”に反響続々!ソリベストルモの母国メディアは「制裁を受けさせることは何もしてない」と擁護
そうしたなか、加藤は海外のテニス専門サイト『CLAY』のインタビューで、「審判とスーパーバイザーが私に話しかけて、『ボールキッズが少年だったら大丈夫だっただろう』と言いました。また、『少女が15分以上泣き続けたので決断を下さなければならなかった、5分後に泣き止んでいればすべては大丈夫だっただろう』とも説明していました」と告白。スーパーバイザーたちと交わした会話の内容を公表したのである。
この“新事実”が明らかになり、ソリベストルモの母国メディアもさっそく反応している。スペインの母国サイト『El Debate』は大会側による失格処分について「カトウの返球は何の威力もなかった。それだけに処分は日本人には不釣り合いであった」と指摘。そのうえで批判を受け続けた26歳のスペイン人プレーヤーについて「この状況での態度を厳しく批判されたソリベストルモは、カトウとは全く会話をしていないようだ。彼女は相手(加藤)に制裁を受けさせるようなことは何もしておらず、ただボールガールの状態を心配していただけだ」と論じた。
まだまだ余波を広げている加藤の失格問題。7月5日に女子ダブルスが開幕するウインブルドン(英国ロンドン)でも、両ペアの動向は注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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