「不必要に悪役に」加藤未唯へのブズコワの怒りに母国メディアが正当性を強調「模範的な行動が評価されてきた」
いまだおびただしい数の批判を受け続けているというブズコワ。そんな24歳の心情を母国メディアは慮っている。
インターネットのニュースサイト『iDNES』は「ブズコワは驚きを隠せなかった。今でも、このスキャンダルについて彼女が語るとき、らしい微笑みが顔から消える。世間が出来事についてゆがんだ認識を持っていることを心配している」と指摘。さらに日刊紙『Ceske Noviny』は「ローランギャロス(全仏オープンの愛称)の直後に批判の嵐に晒されたブズコワはインターネットから離れることを余儀なくされた」と指摘し、こう記している。
「彼女は批判の嵐が降り注いだ経験を『酷いもので、二度と味わいたくない』と語っている。彼女たちは全仏オープンでの騒動で審判にクレームを入れたことでネガティブな印象がつき、不必要にヒール役になることを世間から強いられた。コート内でのフェアプレーとコート外での模範的な行動が評価されてきた彼女だけに、悪役になることには不満がある」
今回の騒動について「複雑な感情を振り払うのに2週間はかかった」と打ち明けてもいるブズコワ。ライバルの訴えに加藤は何を思うだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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