ブズコワは“悲劇のヒロイン”!? 加藤未唯の失格騒動でチェコメディアは母国戦士を徹底擁護「不愉快な出来事」
この騒動は依然として何かと話題になるのだが、ブズコワの母国メディアは徹底擁護の姿勢を見せている。ニュースサイト『aktualne』は、一連の出来事を「不愉快な騒動」と指摘。あくまで加藤に非があると強調し、「あの騒動の後でもブズコワはファンを失わなかった。彼女はウインブルドンのシングルスで16強に進出した後、スタンディングオベーションだけでなく衝撃的な雰囲気を楽しむことができた」と指摘。目下、開催中の4大大会のウインブルドン選手権における人気の健在ぶりをアピールした。
さらに同じくチェコのニュースサイト『Blesk』は、今月5日に母国の記者団に対して「彼女(加藤)はすべてを引き起こしていたし、私たちを敵に回した。彼女は私たちを悪者にした」とコメントしたブズコワを「素敵な女性だ」と紹介し、「彼女はまだローラン・ギャロス(全仏オープンの愛称)で起きた女子ダブルスの出来事から、悲しみを抱えたままロンドンに到着した」と回想。そのうえで「ブズコバとウインブルドンの愛の物語は間違いなく続く」と、今回のグランドスラムにおける快進撃を予想した。
チェコ国内では「悲劇のヒロイン」として取り上げられているブズコワ。彼女の一挙手一投足は、今夏に大きな注目を集め続けそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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